ブログをはじめて約2週間経ちました。ところが、矯正歯科クリニックのブログであるにも関わらず一度も歯科の話を書いていませんでした。何故かというと・・・。昨年後半、クリニックのホームページを立ち上げるにあたり矯正歯科関連の原稿ばかりを書いていたので少し気分転換したかったから(笑)
それはともかく、これから数回に分けて医療サイドからみた歯列矯正治療中の痛みについて書いてみたいと思います。
☆歯列矯正治療中の痛みにはどのようなものがあるのか?
これは大きく分けると
1)矯正装置が頬の粘膜や舌などにあたって生じる痛み
2)歯が動く際に生じる炎症反応に起因する痛み
に分類できます。
1)は矯正装置そのものが機械的な刺激となって生じる痛みで、頬粘膜や舌などが痛みを感じる部位になります。もっとも、医療サイドでもある程度予測可能な痛みで、2)に比較して対処しやすい痛みでもあります。表側の矯正装置ですと、後方の装置の頬粘膜の部分に痛みを感じることが多く、裏側の矯正装置ですと、舌が装置に当たるため舌の後方の両端に痛みを生じることが多いです。
2)は矯正装置によって歯に力を加えると、その結果として、歯が移動する方向の歯槽骨が吸収し、反対側の歯槽骨は新しく作られます(この反応を利用して矯正治療では歯を目的の場所に動かしていきます)が、その過程で炎症反応が起こり、痛みを感じるようになります。痛みの部位は歯根膜であり、患者様としては"かむと全体的に痛い"という言葉で痛みを表現されることが多いです。
次回は、「実際にどの程度の痛みなのか?」について、医療現場で聞く患者様の声をもとにお話しする予定です
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このページは、アクイユ矯正歯科クリニックが2007年1月 9日 18:21に書いたブログ記事です。
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