日本の排他的経済水域(EEZ)が拡大するらしい

 

小笠原諸島西ノ島付近の噴火でできた新島のお蔭で日本の排他的経済水域(EEZ)が拡大するそうです。

 

http://www.asahi.com/articles/ASG1R5QZKG1RUTIL05Q.html

 

「南北約100kmに渡り最大100m西に膨らむ」とのこと。これは日本人としては調べなあかん、ということで現在の日本のEEZを調べてみました。

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なんともいびつな感じがプンプンします。

さて小笠原諸島西ノ島がどこにあるかというと、

 

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 こんな感じ。ということは、今回の新島で広がるEEZを最初の地図に上書きすると

 

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なーんだ、元々日本のEEZに囲まれた日本の領海みたいな海域じゃないですか。面倒くさいから囲碁みたいに囲んだら勝ちみたいな国際ルールにしちゃえばいいのにw

 

ところでこの、日本のEEZに囲まれた公海内に新島が出現したらどうなるのか??調べてみたら公海に出現した新島の領有権には先占の法理という決め事があるそうで

 

「先占(せんせん)とは、国際法において、いずれの国にも属していない無主の土地を、他の国家に先んじて支配を及ぼすことによって自国の領土とすることである。無主地先占とも、先占の法理ともいわれる。」

 

だそうです。仮にこの海域に今新島が出現したらどっかの国が異常な執着心を持って領有権を主張しそうですが、日本以外の国に領有権を握られても、瞬時に日本の包囲網が完成するから平気平気、、、なわけがない。

 

 この海域のど真ん中に新島が出現して日本以外の国が領有権を握ったとすると、新島に関連するEEZが現在の日本のEEZと被ってしまいます。

 

そうすると、国連海洋法条約では両国の陸地のEEZの基点から重複する中間線がEEZの境界であるとされていますから(中国などは別の主張をしているようですが)、日本の現在のEEZが大打撃を受けてしまうではないですか。細かいことはわかりませんが北海道+四国の面積と同じくらいのEEZが消失するイメージでしょうか。

 

 

かなり適当な作図ですがイメージとしてはこんな感じ??

 

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 好んで迎え入れたわけでないところがちょっとニュアンスが違いますが、まさに獅子身中の虫、絵的にも妊婦が爆弾抱えているようでやばいです。オセロでいえば一面白の領域に黒を一石打ちこまれたような雰囲気で気分が落ち着きません。

 

だいたい、昔は漁師なりがたまたま遭難して見つけたとかだったと思いますが、今では各国が人工衛星で四六時中監視しているのですから本当に新島が出現しちゃったら尖閣や竹島どころの騒ぎじゃなくなってしまうような、、、

 

ま、有りえない話だから話題にもならないんでしょうね。海底の構造を考えればこのあたりに噴火が起こって新島が出現する確率がないことくらいはちょっと詳しい人ならわかるのでしょうし。

 

私が考えても仕方がないのでやめましょうw

 

 

 

 

written by 埼玉県所沢市 アクイユ矯正歯科クリニック