Yahoo!ニュース – 読売新聞 – マーガリン「ラーマ」にメッキ片混入、８６万個回収へ
1月23日3時18分配信 読売新聞 日用品・食品メーカー「ユニリーバ・ジャパン」（本社・東京）は２２日、マーガリン「ラーマ」シリーズの一部商品に異物の混入が見つかったとして、同シリーズの商品計約８６万個を自主回収することを決めた。 同社によると、昨年１０月３０日、「ラーマ バターの風味１３０グラム」を購入した岐阜県内の客から、「金属のようなものが入っている」と苦情が寄せられた。 同社が調べた結果、異物は直径約０・１〜１ミリのクロムメッキと判明。商品の製造を委託している植物油脂製造メーカー「Ｊ―オイルミルズ」（本社・東京）の静岡市内の工場で、容器にマーガリンを流し込むピストンを洗浄する際、クロムメッキがはがれた可能性があるという。
全国各地で食品の異物混入が相次いでいる昨今、本誌は世にも珍しい”混入物無添加バター”が存在することを確認した。
製造元は帯広市内のとある乳製品製造会社。昨今の食品に対する国民の不信感のあおりを受けて売り上げが激減しているという。「大手企業には食品に対する愛情が欠けている。我々は乳牛の飼育から、最終製品製造まで小さいながらもプライドをもって仕事をしている。乳牛一頭一頭の名前も社員全員がわかる。大手企業の不祥事に巻き込まれるのは真っ平ごめんだ」と憤る社長のA氏は、遠路はるばるバター１個を持って本誌編集部のある埼玉県所沢市を訪れたのだ。
このバターについて異物混入の調査を開始したところ確かに異物と確認できる不純物は検出されず、今時珍しい、混入物無添加の”純粋バター”であることを確認した。
社長によると、「当社の製造ラインには金属を一切使用していない。すべて天然白樺やエゾ松からなる”木製ライン”だ。だから金属片の混入などありえない。あるとしたら、松の葉が喉に刺さってちょっとばかり痛い程度だ」と自社製品の品質に自信を見せていた。
(parody news)
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