所沢のアクイユ矯正歯科クリニックです。
すったもんだの末に「外食除く生鮮・加工食品」に決まった軽減税率ですが、個人的にはあんまり意味ないんじゃないかと感じています。むしろ政治家の匙加減一つで商品によって消費税率が変更可能という既成事実が成り立ってしまった弊害の方が大きいのではないでしょうか。
政治家はこれを餌に業界団体に票集めを依頼することができますし、業界団体の働きかけ（＝政治献金＆賄賂）もあるでしょう。消費税率の変更のたびに使えますから、政治家の利権のための軽減税率なんじゃないの？って気がします。
矯正の治療費が軽減税率の対象にならないことは分かっていたので他人事だと思っていたのですが、生鮮に加えて加工食品まで軽減税率の対象となったことで困ったことが。窓口で販売している「キシリトールガム」や「キシリトールタブレット」、あれってたぶん軽減税率の対象品目ですよね？？あっちゃ～、、、って感じです。事務手続きメンドクサそうです。今までは治療費と販売品を区別をしていたのですが、これからは治療費と販売品（消費税10％の商品、消費税8％の商品）って区別しないといけない。受付が混乱しないか心配ですし、税務申告の際もまたひと手間増えるわけで。しかもそんなに売れるわけでもないキシリトールのために、、、販売やめようかな・・・
written by 所沢、狭山、入間 近くのアクイユ矯正歯科クリニック