石原慎太郎・都知事が”太陽の季節”の続編というべき意欲作に取り組んでいる。タイトルは”炎上の季節”。1999年春、並居る大物候補を破り都知事に当選した石原氏。氏によると都知事選出馬前から構想を温めていたという満を持しての超大作である。
舞台は東京都が出資する中小企業支援のために設立された銀行。物語は桜咲く2003年4月に始まる。大田区の、とある町工場。小さいながらも、熟練を要する鋳型成型技術においては名だたる大企業も一目置く存在であった有限会社東馬込工業。ところが、10年以上にも及ぶ不況が東馬込工業に重くのしかかることになる・・・。懇意にしていた大企業は活動の主体を中国、ベトナム、タイといった新興国に移し、勢い、東馬込工業の受注は激減。資金繰りがつかず、不渡りを出す寸でのところで東京都が旗振り役の新銀行に助けられることになる。もとより技術には絶対の自信を持つ東馬込工業。ここぞとばかり大規模な設備投資をしてみたものの・・・。”覆水盆に帰らず”・・・東馬込工業は倒産の憂き目に至る。そして・・・満を持してスタートしたはずの新銀行にも暗雲が・・・。
livedoor ニュース – “慎太郎”銀行が抱える時限爆弾
3選を目指す石原慎太郎・都知事に暗雲が立ち込めている。「新銀行東京」―― 都知事の肝いりでスタートした中小企業向け銀行が火ダルマなのである。
「同行は昨年9月中間決算で154億円もの当期赤字を計上、開業1年4カ月で純損失は約350億円に膨らんだ。当初資本は約1200億円ですから、もう3分の1が吹っ飛んだことになる。今月中に予定されている四半期決算で、通期の赤字がどこまで膨らむか。きちんとした新たな経営計画を出せるかどうか。ダメなら、一気に危機が噴出することになります」(都庁事情通)
慎太郎銀行については、昨年12月に金融庁が異例の通知を出したと月刊誌が報じた。「不良債権が急増している原因は何か」「07年3月期までの具体的な営業計画を示せ」などの質問が列挙され、回答を迫ったという。これが本当ならば、緊急事態だ。慎太郎銀行には都が1000億円も出資している。経営が行き詰まれば、石原の責任問題に直結する。知事選前に大きなダメージになるのである。
もちろん、こんな美味しいねたを指をくわえて眺めているような石原都知事ではない。来年には映画化も検討しているという。もちろんキャスティングはコネクションをフル活用、物語の舞台となる新銀行東京に勤務する人物の配役は次のようだ。
上司との狭間で苦悩する、臨海支店副支店長には長男伸晃氏、日本を捨てて生き残りを賭ける中小企業の支援役、東南アジア担当部長には、スコールなど、熱帯地域特有の気象変化にも明るい次男良純氏、主人公である馬込支店リテール営業担当社員には、裕次郎氏に最も可愛がられたという朴訥な雰囲気の3男宏高氏、将来の頭取候補と目されながら、賄賂に手を染めて身を滅ぼしてしまうやり手社員”ウルフ有明”役には4男延啓氏と、利益の身内分配にも抜かりはないようだ。
(parody news)
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