さて、DSソフト”えいご漬け”ですが、このソフトで英語を学ぼうというのは少々無理があります。例文そのものはさほど難しくありませんが、なにしろ文法の説明が一切ありませんからやはり高校卒業以上で英語に自信の無い人向け(売り文句そのままだ、笑)ですね。僕は上記条件に見事に合致しますのでまさに任天堂の思う壺です(笑)
ところがです、僕の自己認識としては”英語に自信のない人”だったわけですが、実際には”英語が全然駄目な人”だったんですね、どうやら(笑)
そこで・・・
「これはもう一度基礎からやり直してやる!」
って・・・もしかしたら一度も基礎をやってないかも知れないんですが、とにかく高校時代の参考書を実家の物置から引っ張り出してきて・・・あれこれやってみている・・・っていうのが今現在。
いやいや、懐かしいというかなんというか・・・
一つ気が付いたことは、20年前と字体が変わっていないということ。もちろん特別な訓練をしてはいないのですが高校生の頃に出来上がった個人の癖字は一生変わらないのかな??と思ったしだい。
それともう一つ・・・とある参考書に載っていた、この意味は?っていう問題です。
The kind of truth a writer explores is the truth about human life, what it is like to be a human being.
上の文章、知らない単語は無いんですけど意味がまるでさっぱり解らない(笑)
仕方ないから答えを見ると・・・
「作家の探る種類の真実とは、人間生活、つまり、人間であるということがどのようなことであるかということについての真実である」
ん・・・???
はい、日本語でも十分に難しいです。日本語訳を2,3回読み返してようやくおぼろげに意味が解ってきました(笑)こんな日本語、少なくとも僕は日常生活で使うことないです。”人間生活”って・・・日本語として正しいんですかね??中国語みたいですよね・・・。そんな内容、英語で言われても〜〜、みたいな感じで・・・
和訳にしたってベタな直訳じゃなくて、<>書きでいいから
「作家の探求する真実は、人間の所作のゆえん、つまり人間とはいかなるものであるかということだ」
みたいに普通に通じる日本語訳を添えて欲しいですよね。もっともあんまり意訳すると受験生は混乱するでしょうからカッコ書きで。
ともかく、英語的に混乱させておきながら日本語にしても内容が難しいっていうのはいかがなものかと・・・大学ってのは哲学的な人材を求めているんですかね??(笑)