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ニュースを読むなら・・・

ここのところ頻繁に中国製品がニュースで取り上げられている。経済力では世界経済にとってなくてはならない存在であるのに、中国国内の品質管理体制や企業モラルが追いついていない。
輸出品ですらこのような状況だから、中国国内の製品に関してはいわずもがな。惨憺たる状況であろう。
ところで、このような状況はかつての日本にもあった。公害問題で散々叩かれて、日本企業は今や環境技術で世界をリードする存在になった。
中国に関しては資源開発問題での感情問題も絡んで、ことに批判的な記事が目立つが少し冷静に考えてみる必要もあるだろう。
要点は、得をするのが誰で、損をするのが誰か?を考えてみることだ。

昨日のエントリーで触れた中国義歯から鉛検出の話題を例にとると・・・

情報源
記事中に
“米国歯科技工所協会(NADL)が中国で製作された義歯修復物から「危険なレベルの鉛が発見された」と報告している”
とあるから、この記事のネタは米国歯科技工所協会からのものだ。米国歯科技工所協会からすれば、中国製の技工物が増えるのは好ましいことではないから中国製の技工物の欠点をリークするのは合点がいく。そもそも、検査ってのはコストがかかる。日本で言うところの厚生省のようなところが注意を促すならともかく、わざわざコストをかけて民間団体である米国歯科技工所協会が中国製の義歯を検査しているのだ。情報は真実だろうが、それが実際問題、人間の健康にどれほどの影響があるのか??は別途検証が必要だろう。

配信元
ニュース自体はyahooのニュースだが、そのソースは “医療介護情報CBニュース”となっている。記事全体を見渡しても、意外に歯科医よりの記事になっている。こういうのはニュースソース元が医療サイドに立っているのではないか??と頭を働かせなければならない(実際は知らないし、今は特別興味もないから調べない、笑)

とまあ、ニュースを正確に読むには知識のバックグラウンドもちろんだけれど、常に疑って読むことも必要。その情報で得をするのが誰で、損をするのは誰なのか??それを常に考えていないとコロッと騙されちゃう。

もちろん、このブログも、僕のクリニックホームページもですよ。皆さん、僕に騙されないように気をつけて読んでくださいね(笑)

狭山市 入間市 東村山市 歯列矯正