今日は水着の話題。
北島選手がSPEED社の水着を着で世界新記録を出しました。他にもSPEED社の水着を着て日本新記録が続出しています。
ただ、SPEED社の水着は2サイズは小さいものを無理やり着るような感覚らしく、選手にとっては少なくとも快適というわけではないそうです。
このSPEED社水着の効果、女子選手はまだ解らないでもありません。体を覆う面積が広いですから水の抵抗の少ない素材の方が速く泳げそうな気もします。けれど、男子選手に関してイマイチ解らない。
北島選手なんかはパンツスタイルですよね?パンツ1枚。パンツ1枚で世界記録を作っちゃうのも冷静に考えると凄いのですが。もっとも、インナーくらいははいてるでしょうから2枚かも知れませんけどね。
とにかくパンツの素材(+デザイン)を変えただけなのに世界のトップで何年も100分の1秒を競い続けてきた北島選手があっさりと一秒近くも世界記録を更新してしまったことに衝撃を受けました。あの程度の面積なら大して変わらないような気もするんですけど・・・。
ところで、男子選手でも、女子選手と同じワンピースタイプの水着を着る選手もいますよね。水着で体を覆う面積が多ければ多いほど速くなるなら全員ワンピースタイプにしそうなものですけどそうでもない。
仮に”体に突起物(笑)が一切無い、美曲線な体型”のスイマーがいたとして、素っ裸で泳ぐのと、SPEED社の水着を着て泳ぐのとどっちが速いのか?ってことが知りたいですね。
それから「ギャランドゥー」のタイムに与える影響も(笑)北島選手はもちろんですけど、「ギャランドゥー」な水泳選手って見たこと無いんですよ、今まで。水着でこれだけタイムが変わるくらいだから「ギャランドゥー」はすごい悪影響だと思うんです、たぶん。
そう考えると、水泳選手に「ギャランドゥー」が少ないんじゃなくてジュニア時代は凄い選手だったのに「ギャランドゥー」のせいで徐々に成績が下降線を辿って消えていった選手も多いのではないのか??という疑問が沸きます。
“高校に入ってから伸び悩んでいる”と思っていた選手が実は”伸び過ぎ”が原因だったっていう・・・
つまらないオチで・・・・
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