百田尚樹著の小説「永遠の0」が映画化されているようです。
役者は岡田准一、三浦春馬、井上真央ら。小説は読みましたが映画は見ていません。
そのそもこの小説を読み終わった時の読後感は
「坂井三郎の”大空のサムライ”をパクッただけじゃないか。
こんなものがAMAZON売り上げ上位を占めているなんて、最近の人は”大空のサムライ”を知らないだけなんじゃないのか?」
“大空のサムライ”を一度でも読んでみれば”永遠の0″はパクリだってことは誰でもわかること。
しかも、実際にゼロ戦パイロットとして各地を転戦した坂井三郎氏の描く戦争と百田氏の描く戦争では描写のリアル感もまるで違う。
同じ百田尚樹氏の作品でも「海賊と呼ばれた男」とは雲泥の読後感でした。
坂井三郎氏の著作に現代風の軽薄な家族愛をホイップクリームのように軽く乗せてみただけ、そんな小説でしかないと思います。
なぜ永遠の0がここまで評価されるのか、理解に苦しみます。
「大空のサムライ」を読めば「永遠の0」など記憶の片隅にも残らない駄作に過ぎないと思うのですが、、、。
written by 埼玉県所沢市 アクイユ矯正歯科クリニック