電話番号:04-2928-0050

HOME >  ウォールストリートジャーナル日本版の日本語がおかしいぞ

ウォールストリートジャーナル日本版の日本語がおかしいぞ


コカ・コーラ社が家庭用サーバーでコカコーラを提供することに取り組み始めているというウォールストリートジャーナル日本語版のニュース。

 

http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303996604579368251078885012.html?dsk=y

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140207-00000681-wsj-bus_all

 

ニュースを読んでいただければわかると思いますが、なんでこんな翻訳機で訳したような記事をそのまま掲載するのでしょう。


これなら英文のまま載せてくれた方が読む気が失せるだけまだマシです。下手に日本語で書いてあるものだから自分でも理解できると思って読んでしまうのです。


結果、意味不明な日本語を読解するのに無駄な労力を費やすことになります。

私の読解力のせいなのかもしれませんが読んでもさっぱり頭の中に入ってこないんですよね。

「~と述べた。」、「~と話す。」っていう文章の終わり方は使わないわけではないですがかなり違和感を覚えます。

 
原文を読んでみようとも思いましたがそれは有料なので諦めましたw

 

そうはいっても例えば記事最後の


炭酸飲料や他の冷たい飲み物を家で作ろうと思う消費者が増えれば、コカ・コーラの利益率は向上する可能性がある。重くて輸送量のかかる水分を消費者が自分で加えるからだ。軽くなったポッドはネット通販の可能性も広げることになろう。

という部分なんか、一読してさらっと理解できる人は相当読解力に優れているんじゃないでしょうか。私は3回くらい読み返してようやく意味が理解できました。

自分なりにウォールストリートジャーナルの記事(日本語)を翻訳(?)すると

「炭酸飲料や他の冷たい飲み物を家で作ろうと思う消費者が増えれば、重い水分の輸送コストをコカ・コーラ社が負担する必要がなくなり、コカ・コーラ社の利益率を向上させる要因となりうる。また、軽くなったポッドは炭酸飲料のネット購入という新たな可能性も広げることになるだろう。」

となりますが、ウォールストリートジャーナルの日本支社にはこういう作業をする担当者がいないのでしょうか。

 

 

 

written by 埼玉県所沢市 アクイユ矯正歯科クリニック