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オリンピックは残酷


昨日、正確には今日ですが女子フィギアスケートショートプログラムを最後まで見てしまいました。


全体的には予想外(?)の健闘が続いていると感じる日本勢ですが、金メダルの期待の高かった女子ジャンプの高梨選手に続き女子フィギュアの浅田選手までが失敗。

ちょっと注目し過ぎてしまったのでしょうか。競技前、明らかに表情が硬かったですし、直前のロシア選手が大歓声の中キムヨナ選手に次ぐ高得点を挙げたのも不運。会場の雰囲気に飲まれてしまった感がありました。

30人中30番目の滑走だったのも74点台が3人も並ぶハイレベルな展開では余計にプレッシャーを感じる要因として働いてしまったのでしょう。
確か16番目の滑走だったキムヨナ選手のほうがこのような展開の中では気楽に滑れて良かったと思います。普通に演技すればその時点でのトップに立てる状況でしたし。
それにしてもキムヨナ選手の演技は美しいですね。手足の長さがアジア人離れしていますし、大舞台なのになんの力みも感じさせず優雅です。


浅田選手が最初のジャンプで転倒したときはとても見ていられなくてTVを消してしまいましたが、もう何年、彼女が日本中の期待を背負い続けてきたのかと思うと気の毒としか言いようがありません。

 

そうはいってもそういう世界に長く身を置いてきたのも彼女自身ですから切り替えもできるはず。
メダルは絶望的ですが、ここは割り切って思い切りの良い演技をし、フリーの点数でトップになって一矢を報いてほしいですね。

written by 埼玉県所沢市 アクイユ矯正歯科クリニック