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無人のはずの別荘から119番

「午前0時すぎ、青森市駒込深沢にある別荘の固定電話から消防へ通報があった。しかし、通信状態が悪く、電話の向こう側から声は聞こえなかった。」と、まるでミステリー小説の書き出しのようなニュース記事。
http://archive.today/9c1A3

まず不思議なのが

なんで119番なのか??
119番は消防車と救急車ですが、急病人なら現場に人がいないというのは不自然ですし、火事なら焦げ跡くらいは残っているはず。もしかすると110番と掛け間違えたのかも??と考えてしまいます。事件なら救急隊員が到着したころには人影がなくなっていても不思議じゃないですし。

次に、固定電話なのに通信状態が悪い、ってどんな状況なのか??
う~ん。親機を使っていたなら全く声が聞こえないような状況になるのは考えにくい。子機を使っていたとうことでしょうか??

単なる間違いならかけなおすでしょうし、別荘に誰かいるはずで、イタチやタヌキがダイヤルしたってこともないでしょう。

「現場は八甲田雪中行軍遭難事件があった地区で、木々がうっそうと生い茂る。同本部通信司令課の担当者は「何らかの原因で通報されたと思われるが、よく分からない」と困惑。やむを得ず、誤報として処理することになるとしている。」

119番の担当は消防と救急ですから現場に行って火事、病人がなければ誤報として処理しても職務上、全く問題ないと思います。ただ、まあ変ですよね。もし110番(警察)に電話していたらどんな対応になったのでしょうか?

それに「八甲田雪中行軍遭難事件」のあった場所に別荘なんて建てるんですね??映画の影響が強く残っていてとても人が住めるような場所じゃないと勝手に思っていましたが雪のない夏季は涼しく緑に囲まれて快適なんでしょうね。

written by 埼玉県所沢市 アクイユ矯正歯科クリニック