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ただのプールの水じゃないの?

ディズニーランドではなぜ蚊が発生しないのか?という記事
http://archive.today/gfJId

筆者曰く
ディズニーリゾートで使われているのは、ただの水ではありません。普通の水を入れているだけでは、あっという間に害虫や藻が発生してしまうからです。詳細は明らかにされていませんが、徹底的に研究された成分を配合した水で満たされていることは想像に難くありません。しかもその水が、もし子どもたちの口に入ってしまっても、安全でなければなりません。そこまで計算されているのです。

なんだか、凄い緻密な計算に基づいているように感じますが、西武園や豊島園といったプールの水だって蚊は発生しないですし、もちろん子供が口にしてしまう可能性もディズニーランドの比ではないですから安全です。そりゃ、がぶ飲みしたら知りませんけど。ですから”塩素投入”でこの問題は解決してしまいます。

あまり知られていないようですが、西武園も豊島園も冬場の閑散期(というかプールとしての休園日)はニジマスの釣り堀になっているってご存知ですか??(西武園のニジマス釣りhttps://www.youtube.com/watch?v=hZJHhqMvffk
動画をご覧になって頂ければお分かりのように、完全に池といいますか藻が繁殖して濁っています。夏場、プールを運営しているときは藻が発生しないように塩素を入れていますが、冬場、釣り堀を運営するときは魚が死なないように塩素を入れていないのだと思います。

ディズニーランドの濁っている水に対して筆者は以下のように解説しています。
「しかし、パークに流れる川や海の水の色はあんなに濁っているじゃないか」という反論が出るでしょうが、あれはわざわざ着色しているのです。もちろん、人体や環境に影響がないように、ほどよく濁るように調整されています。なぜ、そんなことをしているのかといえば、これも答えは簡単です。パーク内の川底に、もしも排水溝やコンクリートが見えたり、アトラクションの設備が見え隠れしたりしたら、その瞬間に川ではなくただのプールだと気づいてしまうでしょう。それでは何もかも台無しです。

なるほど。ディズニーランドの運営努力は良く理解できました。だけど、釣り堀が濁っているのは着色しているからではありませんよ。興味のある方は豊島園フィッシングエリアの映像、これの2分30秒あたりをご覧ください。全体に濁っているのではなくてプール底に藻が沈殿しているのがわかります。

「釣り堀だから、着色して魚がどこにいるかわからなくしているんじゃないの?」と思った方もいらっしゃると思いますので念のため、、、
山梨県の小菅トラウトガーデンという釣り堀です
https://www.youtube.com/watch?v=tWeTZ-SfXUM
もう、ウジャウジャ魚が見えてますけど、これでも釣れないときは釣れないんです。上の動画で釣っている人は有名な方(プロ?)ですからジャンジャン釣ってますけどねw


written by 所沢市、川越市、飯能市近くのアクイユ矯正歯科クリニック