アクイユ矯正歯科クリニックのすぐそばにとても美味しいお蕎麦屋さんがあります。
以前は「本むら庵」、「雅庵」、そして「椿屋」さんを勝手に所沢蕎麦御三家wと呼んでいて、とくに徒歩数分の「雅庵」と「椿屋」さんにはよく通っていました。ところが、数年前に「雅庵」の店主が「人生の旅にでる」と謎めいた言葉を残したまま失踪、いや閉店してしまって以来、よく行く蕎麦屋は「椿屋」さんだけになってしまいました。
食べログなんかを見ると所沢市内では「狭山 翁」さんや「久呂無木」さんの評価が高くて美味しそうですが職場からお昼休み(90分)に行くには遠いんですよね。車があればいいんですけど、、、
椿屋さんのお蕎麦はどれも美味しいのですが、今日はお蕎麦の話ではなくて天ぷらの話です。お蕎麦屋さんで天ぷら蕎麦を頼んでいつも感じていたのが衣の厚さ。天ぷら屋さんの衣と比べるとかなり厚い。
蕎麦に乗っかってくるとあまりわかりませんが、別添えで天ぷらを提供するお蕎麦屋さんだとその衣の厚さゆえにいかにも不恰好というか、天ぷら屋さんのそれと比べるとお世辞にも美味しそうには見えません。椿屋さんの天ぷらの衣の厚さはその中でも飛びぬけて厚いのです。
上の写真が椿屋さんの海老天ぷら、下の写真が食べログから拝借してきた天ぷら屋さんの海老天ぷら。天ぷらとして食べるならどう考えても下の天ぷらのほうが食欲をそそられます。
椿屋さんの天ぷらもそのまま食べても美味しいんですけどね。美味しくないのは下のような写真の天ぷらで、こちらは都内デパートのレストラン街にある蕎麦屋さんの天ぷらなんですけど、衣がねちねちしてるんですよね、ちょっとグミっぽいというか。口に入れるとすぐにタネと衣が離れてしまい、脱皮したような状態になってしまいますし。
それはともかく、程度の差こそあれなんで蕎麦屋の天ぷらの衣は厚いのか?と思いまして調べてみたところ納得の理由が、、、
蕎麦屋の天ぷらは汁に入れても衣が剥がれないように厚くなる、というのが一つ目の理由。天ぷら屋の天ぷらを蕎麦に入れるとすぐに衣が溶け出してあっという間に丸裸の海老になってしまうそうです。
二つ目は、蕎麦屋の天ぷらはそばつゆ(温麺のということでしょう)で食べることを前提としているしているため、衣が薄い天ぷらを、天つゆより薄いそばつゆに付けて食べても味が薄い。そこでそばつゆを多く含ませるために衣を厚くするそうです。
形の維持と味の調整の2つの理由があったんですね~
(詳しく知りたい方はこちらのページをどうぞhttp://www.kinseian.com/mamesoba/m028.shtml)
なるほど、また一つ賢くなりましたwが、疑問が湧いてきました。上の説明で、天ぷら蕎麦の天ぷらの衣が厚いのはわかります。だけど、今まで蕎麦屋さんで天ぷら盛り合わせを食べたことが少ないのではっきりわかりませんが、盛り合わせの場合衣は薄くなるんでしょうかね??なんだか変わらない気がするんですが、、、
written by 所沢市 小平市 東村山市近くのアクイユ矯正歯科クリニック