さて、何か本でも読もうと思ったときどうするか。私は読みたい本があればハードカバーの新書でも躊躇なく買ってしまうけれど、それほど本に対してアンテナを張り巡らせているわけでもなくそういう動機で本を買うことは少ない。
どちらかというと通勤中に読む本を仕方なく?買っていることが多い。本なんて古本屋に持って行っても二束三文にしかならない(持って行っている古本屋がよくない可能性はあるけれど、中くらいの手提げ袋に現行のベストセラー含め目いっぱい詰め込んで1500円位。購入価格は2万円位かな)のでリユースを考えて買うことはないし、読むに際して汚れないようにブックカバーを使うこともない。むしろ煩わしいので、帯を外し、カバーを外し、剥き出しのまま読むのが常である。
そんなだから、どうせなら安い方がいいので必然的に文庫、しかも中古を買うことが多くなる。
購入先はもっぱらAMAZON。この会社、10年位前はほとんど本だけの会社だったのに、今では何でも揃う恐ろしく便利な会社になってしまった。10年前もAMAZONから本を購入していたけれど、買うべきはAMAZONの株式だった。当時買っていた株式はCANON、武田製薬、小松製作所あたりだったか。リーマンショックに恐れおののいて叩き売ってしまったが、先見の明、急所での度胸、まったく持って才の無さを自覚せざるを得ない。
それはさておきAMAZONの中古文庫。かなりの文庫に1円の値が付いている。いや、むしろ1円以外の値付けのほうが少ないくらいだ。実際に購入すると送料という名の手数料が250円位上乗せされるのだけれど、それでも250円程度で買える。文庫なので新品で買っても600円前後だからそれほど安く感じない向きもあるかもしれないが実態は違う。実際に数十冊買ってみた経験から、
中古で買っても2冊に1冊前後はどこからどう見ても帯付の新品
が送られてくる。これは嬉しいというか、中古を敬遠して新品を購入した人が浮かばれない気がしないでもない・・・。 どうしても新品でないと嫌だというのでなければAMAZONの1円文庫、お勧めです。
あ、タイトルの謎、というのは中古を買っているのに何故新品が送られてくるのか??ということについてです。時間を見つけて調べてみます、、、