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文庫本の買い取り価格

先日、文庫本の買い取り価格は二束三文だからリユースを考えて本を買うことはないと書いたのですが、、、
http://garden.accueil.ne.jp/2014/06/post-241.html

ちと根拠がないかなと思って調べてみました。
https://archive.today/Rhv5O

質問者
家に文庫本がありそれを売りたいのですが、
500円前後で買った本は売ると一冊いくらくらいになるのでしょうか?

回答者A
ブックオフは、作者や内容で本を買取しません。
本の「状態」のみでの判断です。
(私の居た店では文庫本は50~10円の間でした)

回答者B
私の推測では、「BOOK・OFF」の場合の原価(買取価格)は、販売価格の
大体5~20%かと思っています。

ネットの質問に対して匿名で答えてるだけですから信憑性に問題はありますが、いい加減なことをいう必要性も無い質問内容だと思いますのでまあそんなところなのではないかなと思います。私の感覚にもほぼ一致しています(購入価格20000円前後で買い取り価格が1500円でしたから販売価格の7.5%。もっともこれは私がリユースを考えていないのでブックカバーも付けずに読んでいるというのもあるかも)。
1冊25円としても100冊で2500円。私の場合、2週間に1冊ペースなので100冊読むのに4年間。部屋が広ければ考えますけど、保管場所が、、、。捨てるのも勿体ないし。アクイユ矯正歯科クリニック内でご自由にどうぞ、ってことにしましょうかね。
もう一つ勉強になったのは、専門書はその分野の専門店に買い取ってもらった方が高値が付く可能性があるということ。これって重要かもしれません。
例え話ですが、数億円のピカソの絵もブックオフのアルバイト店員が査定したら「2000円です」なんて言われかねないですからね。

ピカソといえばこんなニュースがありました
https://archive.today/ZeMHI

ピカソの「青い部屋」にひげを生やした男性の絵が隠されているという記事。隠したというより記事にもあるようにお金が無いからカンヴァスを使いまわしたってことなんでしょうけども。
この記事を読んで思い出したのが「楽園のカンヴァス 原田ハマ著」。主人公はアンリ・ルソーですが、ピカソも登場します。絵心とは無縁の私が絵画に興味を持ったくらい面白かった小説で、その中に売れなかった時代のピカソの記述もでてきました。ルソーもそうですが、とにかく売れない画家はお金が無いので画材店で安い絵画(というより素人の失敗作)を買い求める、もちろん理由はその絵画ではなくてカンヴァスのため。新品のカンヴァスを買うより、買った絵画を塗りつぶした方が安く済むってことらしいんですけど、、、。
でもピカソって超多作(wikipediaによると、1万3500点の油絵素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻陶器を制作)なんですよね。なんであんなに凄い値が付くんだろ~、残ってないのかな??絵心のない私にはさっぱりわからんわ。

 

 

written by 所沢市、狭山市、入間市 近くの歯列矯正専門医院 アクイユ矯正歯科クリニック