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意外にセリーグ出身者も健闘していたMLB

日本人メジャーリーガーが通算700勝を達成したそうです。そんなに勝ったのかとちょっと驚きでした。

https://archive.today/FIRdN

そこで気になったのがこの表。なんとなくパリーグ出身者のほうが活躍しているような気がします。

MLB700.png

上の表を次のように分類してみます
1・セリーグ出身者
黒田75、大家51、石井39、斎藤21、岡島17、高橋14、上原14、川上8、高津8、佐々木7、藪7、五十嵐5、柏田3、建山3、井川2、木田1、藤川1、 17人合計276勝

2・パリーグ出身者
野茂123、松坂56、長谷川45、ダルビッシュ39、伊良部34、吉井32、岩隅31、大塚13、田中12、小林4、薮田3、和田1 12人合計393勝

3・直接メジャー、分類不能、セパ経験者(但し、岡島投手のように明らかにセリーグ経験が長い場合はセリーグ出身としました)
鈴木16、田沢9、村上5、多田野1、 4人合計31勝

分類不能な31勝を差し引くと669勝。そのうちパリーグ出身者が占めているのは59%。あれ??思ったほどでもないなw

セリーグ出身の佐々木、高津、上原がリリーフ投手であることを考えればセパ出身者の活躍度にそれほどの差がないと判断するのが妥当か。

なんか、野茂、松坂、ダルビッシュ、田中と日本球界代表というイメージの投手はパリーグばっかりだったからもっと差があるかと思っていました。だけど、現在はセリーグ出身者の先発は黒田投手だけ、パリーグ出身者はダルビッシュ、田中、岩隅、松坂の4投手がいますから数年でどんどん差が開きそうです。次の大物は日本ハムの大谷投手でしょうからこれまたパリーグですしね。

それにしても日本のプロ野球は人材難です。大谷選手くらいしか球場に見に行ってみたい選手がいなくなってしまいました。

written by 所沢市、東村山市、清瀬市 近くのアクイユ矯正歯科クリニック