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今秋ドラフトの人材が枯渇 「24人」そろわない異常事態というニュース

今秋のドラフトが外れ年らしい、というニュースです。当たり年もあるんですから外れ年もあって当然ではありますが。
https://archive.today/6SLSA

当たり年といって思い出すのは野茂英雄投手が近鉄に入団した1989年のドラフトです。
その年の目玉は野茂投手だったのですが、その頃ファンだった巨人は指名する気配がなく、指名するとされていた元木大介選手が気になっていました。
結局、巨人は元木選手を1位指名せずに大森剛選手を指名。元木選手はダイエーが指名したため入団を拒否、半ベソをかきながら単身アメリカへと野球遊学に旅立ったのでした。

この年のドラフトでは
広島:佐々岡真司、前田智徳
中日:与田剛
ヤクルト:西村龍次、古田敦也
阪神:新庄剛志
横浜:佐々木主浩
近鉄:野茂英雄、石井浩郎
西武:潮崎哲也
ロッテ:小宮山悟

などなど後々のスタープレーヤーがわんさかいたにも関わらず、巨人は大森。もちろん、たいして活躍もせずに引退。
そして翌年、巨人は1年の野球遊学を終えて丸々と肥えた元木大介を指名することになるのでした。

それにしても、これだけ人材豊富だった1989年ドラフト候補からよりによって大森と元木を指名してしまった巨人軍。昔から狡賢いドラフト手法で顰蹙を買っておりますが、どんな小賢しい手を使っても選手の実力を見極めることができなければ上手くいくはずがありません。

written by 所沢市、狭山市、入間市 近くのアクイユ矯正歯科クリニック