鳴り物入り?で導入した大阪市の中学校給食が不味すぎて大変なニュース
https://archive.today/otG5w
記事を読んで気になったのが記事中にある
給食は国の栄養摂取基準に従って作られており、塩分は1食あたり3グラム前後。ふりかけをつけると塩分過多になるため、市教委の事務方は「すすめられない」と意見を述べた。
という部分。確かにその通りなんでしょうけど、
「それは残さず食べた場合のことであって、7割の生徒が残す現状においては全く説得力がないぞ」
ということ。7割の生徒が給食を残している現状=7割の生徒が必要な栄養素を摂取できていない、と解釈できるわけでふりかけごときに含まれる塩分など気にしている場合ではないでしょう。中学生ですから昼飯を満足に食えなければ腹も空きますから帰宅途中に、マクドナルドとか、それこそ二郎系のラーメン食べる生徒だって出てくると思うんです。
こんなん、一杯でふりかけ何袋分ですか??
そもそも論としては、7割の人間が不味いと言う給食なら業者を変えろ、っていうのが本筋なんでしょうけど、、、
ただね、実際にはモンスターペアレンツの存在が怖くて教育現場も慎重には慎重を期さざるを得ないってことなんだと思うんです、、、
これって機械化(オートメーション)の副作用だと思います。世の中の様々な製品が機械化によって均一な品質で安定的に供給されるようになったのは事実。ただ、今でも機械化なされていない、あるいは機械化では対応できない分野は数多くあるのも事実でしょう。教育もそうだと思います。教育の機械化はおそらく映像での授業ということになるのでしょうし、それですむなら教師は必要ない。毎日、学級委員がビデオのスイッチ入れれば済む話です。
モンスターペアレンツというのはどうもこのあたりを理解していないんじゃないかと思うんです。教師にも絶対安全・確実・均一、オートメーション的なものを求めている気がします。
上手く表現できないですけども、、、「私の子供が高血圧になったのは給食のふりかけのせいだ!!責任とれ!!」とかなりかねない懸念も現実問題としてあるのかな、、、
written by 所沢市、東久留米市、飯能市 近くのアクイユ矯正歯科クリニック