泥酔して道路に寝っころがってたら轢かれちまった人が今年は11人で昨年の3倍になったというニュース
https://archive.today/zjtXS
謹んでご冥福をお祈りいたします
と、それで終わりにするのが大人の作法、なのかもしれませんけど。
まず母数が少なすぎて3倍とかいうのも統計学的に意味があるのか?思いますが、それよりもニュースタイトルで気になったのが「犠牲」という言葉。この言葉の意味を調べてみると
1 神、精霊などをまつるときに供える生き物。いけにえ。
2 ある目的のために損失となることをいとわず、大切なものをささげること。また、そのもの。「道義のために地位も財産も―にする」「―を払う」
3 災難などで、死んだり負傷したりすること。「戦争の―となる」
酔っぱらって道路に寝っころがってたら車に轢かれたってのは3に該当するんでしょうけども、、、
今は12月。特に今年、北日本は大雪で大変なことになっているんですから、例えばですよ、酔っぱらって道路で寝込んでいたら凍死する可能性だってあるわけです。
真冬の道路に泥酔して寝込んで凍死⇒とっても良い人だったのに残念です。お悔やみを申し上げます・・・
真冬の道路に泥酔して寝込んで事故死⇒これは自動車社会の犠牲者だ!轢いたやつは誰だ!許せない!
真冬の道路に泥酔して寝込んで事故死⇒これは自動車社会の犠牲者だ!轢いたやつは誰だ!許せない!
「犠牲」って言われると「それはちょっと違うんじゃあないの??」って思ってしまう。
<死亡事故>酔って道路に寝込み事故死 昨年の3倍 神奈川 (毎日新聞)
という客観的に事実を書いただけのタイトルならなんの問題もないと思いますけどね。
written by 所沢市、東村山市、清瀬市 近くのアクイユ矯正歯科クリニック