電話番号:04-2928-0050

HOME >  寿司屋が安くなる日は来るのか

寿司屋が安くなる日は来るのか

マグロの漁獲量が激減しているというニュース
https://archive.today/weqU0

2014年生まれのクロマグロが前年比で20%(80%減少!!一昨年と比べても33%、67%減少)にまで激減してしまったという衝撃的なニュース。クロマグロの寿命は20年以上とされていますから、寿命80余年の日本人でいえば1歳から4歳児人口が5歳から8歳児人口の20%に、9歳から12歳位児人口の33%なってしまったということ。
もっと噛み砕いて言いますと、現在7歳の1年生の1クラスが40人だったとすると、4年後の1年生は8人クラスになってしまうということ。

これはもう衝撃的としか言えません。近大マグロに頑張ってもらわなきゃというのもありますが、そんな悠長なことを言っている場合じゃないような気がします。
禁漁です、3年くらいクロマグロ禁漁。そして禁漁よりもっと大事なのがクロマグロを食べるのを禁止してしまうこと。以前このブログで書いたのですが、クロマグロ禁漁は日本だけがいくら頑張っても意味がない。チャイナが捕獲して日本人に高値で売りつけるからです(http://garden.accueil.ne.jp/2014/11/post-306.html)。

大トロ好きには豚バラの脂っこいところか、牛サーロインの、あの端っこの脂身ですか、あれを集めて脂身ハンバーグでもこしらえて食ってもらえばいいんです。脂は脂ですから贅沢言うなって話です。

私はどちらかというと赤身の方が好みですが、3年位なら問題なく我慢できますから是非禁漁&禁食にしていただきたい。マグロなんぞ無くたって餓死する日本人は絶対にいないのですから、イスラム教の豚、ヒンドゥー教の牛みたいに宗教的にクロマグロ食を禁止してしまうのはどうでしょう。日本人は無宗教が多いですからあまり効果は期待できないかもしれませんが、比較的信仰心の篤そうな創価学会や幸福の科学などの国内宗教団体に「教典にクロマグロ食禁止」を加えるよう要請すれば幾ばくかの効果は期待できるでしょう。ちなみに私は無宗教です。

さらに学校の教科書から「マグロ」の文字を全廃します。日本人にマグロという魚が存在することを暫く忘却してもらう必要もあるでしょう。なにしろ美味いですからね。頭にチラつくといけません。

とまあ、絶対に無理な対策しか思いつかなかったのですが一応書いてみました。中年の主張です。

さて、クロマグロと言えば寿司。江戸前寿司に鮪は必須のタネ。ちなみに長崎大学に通っていたころ場末の寿司屋で「トロください」と言ったら「トロ??そんなものはねぇ!」って言われたことがあります。江戸前でない場合には鮪は必須ではないのかもしれません。もっとも単に切らしていただけかもしれませんけど。

5年くらい経って、いよいよクロマグロの漁獲量がピンチになったら寿司屋はどうなるのでしょうか??最初は値上げで対応すると思いますが、そうなると客足が遠のきます。仕方がないから鮪を外してしまうとこれまた主役が無くなるわけですから客足が遠のきます。主役を失った寿司屋は値下げをして客を確保する戦略に走るでしょうか??

個人的には鮪が無くても安い方がいいかな。。。

written by 所沢市、東久留米市、飯能市 近くのアクイユ矯正歯科クリニック