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やっぱりオオカミ少年だった

昨年の11月に書いたブログ
http://garden.accueil.ne.jp/2014/11/post-310.html

住宅に大容量の太陽光発電地を設置して住宅ローンを0にした家があるというニュースについての雑感を書いたのですが、それから半年も経っていないのにこんなニュースが、、、

「ゼロ円住宅」の夢、消える 太陽光バブル崩壊(日本経済新聞)
https://archive.today/ftkT1

太陽光バブルが発生していたとは知りませんでしたが、バブルにしてもあまりに短命、というか本当にバブルと言えるのかさえかなり怪しい。パナホームの説明によれば太陽光発電の設備投資が500万で、20年間で1000万円以上の売電収入という試算なのですが、20年もすれば購入した太陽光発電装置自体はもう売れないでしょうから実質500万円の収入です。元本500万円が20年で1000万円になるっていうことは年利計算で3.5%程度の利回り。バブル??貯金するよりよっぽど良いですけど、私が大学生の頃は定期預金でも利率6%くらいでしたからバブルとまでは言えないんじゃあないの??って思ってしまう。

なんにしたってやっぱり自然エネルギー関係は信用できないな~、と。原油価格次第みたいなところもあるし、今だと原発どうすんの??っていうところで政府の方針により左右される側面が大きすぎます。そもそも、ゼロ円住宅誕生のきっかけになった「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)」に無理があったんでしょうね。20年間も一定の買い取り価格を維持するなんて電力会社のリスクが大きすぎです。

というわけで、やっぱり自然エネルギーはオオカミ少年だったようです。

 

written by 所沢市、狭山市、入間市 近くのアクイユ矯正歯科クリニック