最近ランチでハマっている新所沢の「こだわり食材 鈴」。安定して美味しいのですが、ランチタイムに行っても安定して人影がありません。夜メインのお店ですから昼間はどうでもいいのかもしれませんが、かつて同じ場所にあった「いしい」のようにそのうちランチをやらなくなってしまうんじゃないかと心配です。焼き魚定食が続いたので今日は親子丼にしてみました。宮崎地鶏使用と書いてあります。
なんつーか、風変わりなフォルムですな。イメージと違います。まず丼からしてラーメン皿っぽい。そして盆にスプーンがあります。さてはて何に使うんだろ??と思って箸で親子丼を食べようとしてみてビックリ。この親子丼、つゆだくといいますかめちゃくちゃ出汁が多いんです。やや雑炊っぽいといえば良いのかな。箸で食べようと思えば片手で丼を持ってかっこむしかないのですが、口縁から底までの距離が長すぎて、片手で持てる形状の丼ではないのです。ここでようやくスプーンが配膳されていた理由を理解しました。「親子丼はスプーンで食え」と、そういうことか。
お味は薄味。私は椿屋さん(新所沢の蕎麦屋)の親子丼も好きなのですが対極に位置する味付けです。上品っちゃあ上品。スプーンで食べてる姿は下品。あ、美味しいですよ。ただ、きざみ海苔は別皿で出して欲しい。すぐに湿気て団子状になります。海苔に手を付ける頃には海苔団子になっていました。
しかし、、、いい歳したおっさんにスプーンで親子丼を食わせるってのはちょっとした羞恥プレイですな。他にお客さんが一人もいなかったにも関わらずえらく恥ずかしい。しかし、考えてみれば炒飯はスプーン(レンゲだけど)で食べて平気なのに何故に親子丼をスプーンで食べるのは恥ずかしいんだろ??和の文化にスプーンがないから??わからんわー
written by 所沢市、東村山市、清瀬市 近くのアクイユ矯正歯科クリニック