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T-fal 電子ケトル

所沢のアクイユ矯正歯科クリニックです。もう何年も愛用しているT-falの電子ケトル。随分前に購入したものなのですが、今でも販売しているみたい(http://www.t-fal.co.jp/All+Products/Consumer+electronics/kettles/Products/Aprecia_Plus_Metallic/Aprecia_Plus_Metallic.htm)。

さて、使い始めた頃は鍋(我が家には所謂ヤカンがない)を用意する必要もなく、小型で置き場所に困らず、沸騰するのも早い、と良いことずくめに感じていたのですが、最近はせっかちになったのかなんなのかT-falの沸騰するまでの時間が長く感じるようになりました。ひょっとして、鍋で沸かした方が早いんじゃないの??という疑いを持ったのでちょっと実験してみました。

実験方法はT-fal、22cmの両手鍋、14cmのミルクパンにそれぞれ500mlの水を入れて沸騰までにかかる時間を計測します。ちなみにガスコンロは3つ口の中の最も大きいコンロを最大火力で使用します。T-falは沸騰したら自動的に電源が切れるのでそれまでの時間。鍋の方は温度計が無いので正確な時間を計測できませんが鍋全体がグツグツ沸騰してお湯が跳ねはじめるまでの時間を計測します。

IMG_1236.jpg

左から14cmミルクパン、t-fal電子ケトル、22cm両手鍋

予想
水深が浅く、面積が広いため、最大火力の恩恵を最大限に享受できると想像して22cmの両手鍋が1位、次にT-fal、最後に水深が深く、面積が小さいため最大火力の炎の外縁が加熱に寄与しないと考えて14cmのミルクパンの順としました。

結果
T-fal:2分43秒
22cm両手鍋:2分00秒
14cmミルクパン:1分50秒

なんと、予想に反する結果にちょっと驚きました。T-falは熱源が違うのでまあそんなものなのか、という感じなのですが、22cmの両手鍋より14cmのミルクパンの方が早く沸騰するとは思わなかった。たぶん、鍋が大きい分、それを熱するのに時間がかかる、面積が大きい分、水面からの熱放散が多いことが原因でしょうか。